W Mom Times vol2 〜太田恵理子さん〜


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働くママの子育て時間から「子育てをもっと楽しむ」そんなヒントを引き出そう!

今回は、児童発達支援事業所「おやこ支援室ゆずりは」代表の「太田恵理子」さんにお話を伺いました。

前回の太田さん取材記事はこちら

ママになって起業・独立!~ママのサクセスストーリー~療育施設実現まで

 

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太田 恵理子さん  32歳/徳島県出身

児童発達支援事業所「おやこ支援室ゆずりは」代表

大学卒業後、ホシザキ四国株式会社で営業担当として勤務/2016年結婚 /2017年長男出産

育休からの復職を目指していたが、子どもの病気により保育園に入れず会社を退社。

病気や障がいのあるお子様でも長時間受け入れられる施設開設を志し2019年おやこ支援室ゆずりはをオープン。

●ママとして徳島での暮らしはどうですか?

地元なのもあり、昔から愛着のある町です。 

当たり前のようにスーパーには徳島産の鮮魚が並んでいますが、海なし県でもある奈良出身の義妹曰く、これは本当に素晴らしいことなんだそうです。

熱い人が多いのも好きですし、コミュニティーが小さいので『会ってみたい』と思った人に実際に会えたりするのが嬉しいです。

 

●働くママとして上手な時間の使い方を教えてください!

①仕事時間:ありがたいことに、自分で施設を立ち上げてからは毎日目の届く範囲で子どもと一緒に仕事ができています。発達がゆっくりな子どもを持つママとして、同じ悩みを抱えるママたちの支えになりたい一心で日々勉強に励んでいます。

②家事時間:『得意な方が得意なことをやる。』が私たち家族のやり方!私は料理以外の家事全般が苦手なので我が家の家事分担率は主人の方が圧倒的に高いと思います。機械にも大いに頼ります。ロボット掃除機、食器洗浄機、時短調理器など)

朝食は夫婦別々で各自好きなものを食べる。買い物はイオンのネットスーパーでまとめ買い。とにかく家事は効率化を図ってます。

③育児時間:1日の間に子どもと2人でゆっくり遊べるのは寝かしつけまでの1時間程しかありません。その時にやりたいことを指差しで伝えてくれるようになり、できるだけ子どもの意向に合わせて遊ぼうと思ってます。後は、たくさん触れ合ってお互いにとっての安らぎ時間を作るよう心がけています。

●働くママの悩みはありますか?

毎日一緒にいられるのは嬉しいですが、ほかのお子様たちもいらっしゃるのでどうしても我が子のことを後回しになってしまいます。

他のお子様を抱っこしている時など寂しそうな顔で寄ってきても構ってあげられなかったり、事務所で作業をしている私の気配を感じてドアの前から動こうとしない時などは、可哀想なことをしているなと思うことはあります。

ゆずりはのスタッフとしての顔と、母の顔。

職場ではしっかり立場を区別して仕事していますが息子にとってはどちらも母。こればかりは、なかなか難しいですね。

 

●働くママの強みは何でしょう?

働くママの気持ちが分かること。これから働きたいと思っていたり、今後も働くつもりはなかったりといろんな立場のママがいると思いますが、自分もそれぞれの立場を経験してきたので理解できるのが 私の強みです。

 

●インタビューの最後にご本人の「私の必需品」を伺ってます。太田さんの必需品とは?

母子手帳ケースです。

息子の体中にはシャントシステムと呼ばれる装置が入っているのですが、その患者カードと保険証・子ども医療費受給者証はどこへ行くにも必ず持ち歩いています。

息子の命を守る大切な情報が書かれているので、急変事などに主治医のいる大学病院以外に搬送されても情報共有できます。

 

●最後に同じく働くママ、子育てママへメッセージをお願いします。

仕事も子育ても大変なことばかりですよね。

古い曲になりますが、「三百六十五歩のマーチ」という歌のフレーズに“一日一歩 三日で三歩三歩進んで 二歩さがる”というフレーズが頭の中を流れます。また二歩下がっちゃったけど、一歩前進してるからOK!前向きに頑張っていこう!という気持ちになれます。

子育てのモットーにも書いた『なるようになる』という言葉も自分を引き上げてくれます。妊娠中に息子の病気を知り一度は絶望の淵に立たされましたが、おかげで事業を志し、たくさんの方々と出会え、今こうやって充実した日々を送れています。

結果論かもしれませんが、ママがお子さんのために悩んで悩んで出した答えは最終的には必ず正解になると思うんです。そして、その選択はきっと一段上の世界を見せてくれるはずです。悩むことの多い日々が、少しでも前向きなものになりますように。

 

~編集後記~

私と太田さんとの出会いは、私が主催する親子イベントへの参加エントリーからInstagramへのメッセージを頂戴したことでした。丁寧な挨拶文から彼女の活動へ興味を持ち、共通の知人と一緒にすぐに会いにきてくださいました。

お子さんの病気のお話からご自身の施設実現に向けて力強く、でもとても謙虚にお話されたのが印象的で『母になって強く突き動かされる』そんな芯の強さがある女性です。

ご病気の息子さんを授かって母となった太田さんのお話を聞いて、母になることに『普通』って無いんだな。病気を持っていても、そうでなくても、障がいがあっても、なくても この腕の中に産まれてきてくれた『我が子』によって、私たちは『我が子』にとって唯一の『母』になる。

普通のお母さん、普通の子ども

そうじゃないお母さん、そうじゃない子どもなんて居ないんです。

だからこそ、様々なお子さん、様々な状況のお母さんが居ることを知る。知って、母親の子どもへの眼差しを理解しあい、助け合いたいと思いました。

太田さんを取材して『この子が私をお母さんにしてくれた!』そんな気持ちを思い起こさせていただきました!