子育ての成果は全て親の責任?!


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子育ての成果は全て親に責任あると思ってませんか?

『親の顔が見てみたい』このフレーズ、言われた事はなくても聞いたことないですか?
その人の何か欠陥や悪い部分があるとよく聞かれるこのフレーズ。
つまり、その人の人格や性格は全て家庭、親の躾や環境で養われている。という考えからくる言葉だと思います。

不出来な私も少なからず、誰かにこんな風に思われているかもしれません。
褒めていただけるところもたくさんあります。
同じくらい、自分で直したいところ直すべきところもたくさんあります。

でも、私って全て『親』で作られてきたのかな?って思うんです。

●性格は全て親の影響で作られるのか?
私なりの見解ですが、喜怒哀楽の中で『怒』は比較的親の影響を受けやすいと思っています。
よく、怒り方が親に似てきた、子供をもって気付けば親に言われた事と同じ事を言ってしまう。など、怒り方、怒るポイント、怒りの表現、感情が理性を超える時 幼少期の親からの刷り込みがひとつの表現方法として出てしまう傾向ってないですか?
私もついイライラしてしまう、カチンとくる時。同じ状況でもそうならない子もいるのにな、と思うとこれって育ってきた環境なのかな?と思う事があります。
でも、そのほかの事って学生時代や社会人になって、友人関係や恋愛など人との関わりの中で培われたものが大きく影響しているなと思うんです。怒り方も、感情をぐっと堪える忍耐力や自制心は親の元を徐々に離れて自立していく10代20代にどんな人と出会えたかが大きく影響しているように思います。理不尽な先輩後輩の関係とか、大人になって学ぶ建前や謙虚さや、上下関係いろいろあります。

●自分の弱点、悪い点は全て親が悪いわけではない。結局は自分。
虐待を受けて育ったからといって100%虐待してしまう大人になるかというと、一概には言えません。同じようにいわゆる毒親に育てられたからといって人格崩壊しているかというとそうでもない。逆にお金もあって、両親も揃って周りから見れば素晴らしい環境の元申し分ない家庭で育ったように見えても犯罪を犯したり、人とトラブルばかり起こしてしまう人もいます。親はまともでも子供は、、、なんて事もありますよね?

ある程度 大人になるとその人のパーソナルな性質は親との関わりから、でも行動・言動や思考の形成はその後の環境からの影響が多少なりとも大きくなると思います。

●では、親として子供に何を伝え教え躾ていけばいいのか?
大切なのはコミュニケーション能力だと思うんです。私自身社会に出て自分の世間知らずさに恥ずかしい想いも沢山してきました。
そんな20代、尊敬できるある方に『君のいいところは素直さと飾らなさ』と言われた事があります。この方には親から教わりきれなかった礼儀や作法、人として大切な事、生き方、働き方など沢山の事を教えていただきました。同時に沢山叱られ、ご指摘をいただきました。親元離れてからは叱ってくれる人がどんなに大事か気付かせてくださった人です。
最近は、指摘される事は恥ずかしい。失敗する事はダメなこと。そんな自分を自身が受け入れられない子が多いなと思います。
『やったことないんで』『知らなかったんで』と失敗する前に『できない理由』に予防線を引いしまう。何か指摘されると怯える、拗ねる、その時点から音信不通になるなど指摘された内容を自分の中でフィードバックせず その事実だけで拒否してしまう。
そうなると、誰も何も言えない。言わなくなります。自分の都合のいい人とだけ、都合のいい人間関係しか築けなくなる。もしくは、人と関わりたくなくなる。どんどん視野も視界も環境も狭くなる。
自分と違う考えの人の意見を受け止め、尊重する力。他者とお互いに気持ちや考えをすり合わせながら情報を交わす能力を培うこと。

親として子育ての中で『ちゃんと育てる』ことよりも
★怒られることが悪い事ではないということ。(悪い事をしたから怒られるのであって、怒られる事自体は恥ずかしい事でも悪い事でもない)や
★多様な価値観や考え方を『そういう考え方もあるのか』と尊重できる力を小さなうちから教えてあげる事の方が大切ではないでしょうか?

●長い人生、親と密に過ごす時間のほうがわずか。その先の環境を自分でどう選択して作っていけるかが大切。
親として、決して100点満点ではない私から子供たちに何か教え、伝えられる事があるとすれば『素直さ』『人から愛されること』『自分で考えて決めること』です。
誰の人生でもない、大切な自分の人生を悪い所も良い所も『親』のせいにされる事なく歩んでいく人間関係の中でしっかりキャッチして、ジャッチして自分の責任の元で全うしてほしいです。親として、子供が手を離れるまではそういう事をしっかり伝えていきたいと思っています。

●親としても同じく、環境や状況のせいにしない子育てをしたい。
親としても同じく、例えば片親だから、共働きだから、お金があるから、ないから、、、『だから』を辞めて『だけど』に変えたいですね。
働き詰でなかなか時間ない「けど」、愛情いっぱい接してる!など何かと比べて悲観するのではなく、精一杯 置かれた環境を活かす育児をしたいです。
そして、親である自分自身が「私らしい子育て」をできること。
多様な意見を尊重すること。年配の方の子育て指南も現代の子育て方法との違いはあれど「教えてもらえる」事ってありがたい!現に私たちはそんな「かつてのお母さん」達に育ててもらって立派に大人になってるし(笑)その意見を聞き入れるかどうかは自分の中でジャッジすればいい事なんです。親が多様な意見を否定して小さな世界で子育てしていては子供もきっと多様な意見を尊重できる柔軟さなんて身につけられないですよね!

子育ての成果は全て親の責任だとは一概に言えないんじゃないかな。そう思うと、地域、環境、いろんな世界でみんなが関心を持って親も子供もサポート(育てて)いけるといいなと思うんです。